知っておきたい米寿祝いの「のし」の書き方

米寿の記念に贈るものが決まった後は、やはり悩むのは「のし」のこと。
意外と知られていない慶事のマナー。
米寿などの長寿祝いにも、やはりマナーは存在しています。

 

 

米寿のしのマナー

基本的に表書きでは、「祝米寿」や「御祝」という書き方をします。
なるべく四文字を避けましょう。
四文字は死文字という意味合いもあって、気にされる方もいます。
なので、避けるのが無難です。

 

上記のように三文字にしたり、「米寿乃御祝」のように五文字に調整。
祝の字を大きく書き、米寿や御祝を離して書く書き方もあり、見栄えよく仕上がります。
使用する水引きは白赤や金銀で、蝶結びで結びます。

 

間違ってもボールペンなどの細い物で記載せず、米寿用のスタンプや筆ペン等で太く濃く書きます。
細く書いてしまうと、「祝うつもりがないのかな?」と思われてしまうこともあるのです
長寿の御祝なのですから、力強く大きな字を書いて、元気でいてほしいことを伝えてください。

 

中包みや裏面の折り重ね方は?

 

のしには中包みが存在し、お金を入れる袋が別途あります。
無記入で渡す方もいますが、一般的なマナーとして記載するのが筋です。
中包みは無地で白になっているので、表面の中央に漢数字で金額を記入します。

 

この際、也はつけてもつけなくても構いません。
裏側は左寄せで住所を書きます。
上記と同じく細くなってしまわないように注意が必要です。
中も外も記入が終わったら、最後は折り重ね方の確認をします。
お祝い事、慶事では上側を絶対に内側にしてください。

 

もし上を外側にしてしまうと、仏事などの弔事になってしまい、大変失礼にあたります。
せっかくの長寿祝いなのに、反対の意味を込めてしまっては元も子もありませんから。

 

ご高齢な方や目上の人は、礼節を重んじている人も少なくありません。
身近な人でも、最低限の礼儀とマナーは必要です。